今回は、昨日参加したストレングス・ファインダーのコーチとの個別戦略会議で得た、人生をより豊かに、そしてビジネスを加速させるための重要な気づきを皆さんにお届けしたいと思います。
私たちは、ついつい自分の「弱み」や「苦手」な部分にばかり目を向けがちです。
「ここを克服しなければ」「もっとこうならなければ」と、自分を追い込んでしまう経験、ありませんか?
今回の会議で、私は長年抱えていたそんな考え方から解放される大きなヒントを得ることができました。
「弱みを克服する」は本当に正しい?
会議の中で、私は改めて「苦手を克服しなければならない」という考え方が、実は前に進むための足かせになっていることに気づかされました。
ストレングス・ファインダーの資質について話し合う中で、自分の苦手な部分ばかりに意識を向けるのではなく、得意な「強み」にこそ焦点を当てるべきだと確信を得ました。
例えば、コミュニケーション能力に自信がないと感じている人が、無理に社交的な振る舞いをしようとするよりも、もともと持っている分析する強みや内省ができる強みを活かすことで、緻密な計画を立てたり、深い洞察を提供したりする方が、より価値を生み出せるかもしれないのです。
強みに意識を集中することのメリット
私は、苦手を無理に克服しようとするのではなく、強みに意識を集中することで、より早く、そしてより楽に成果を出すことができるのではないかと感じていました。
そして、先日「苦手を克服しない生き方ワークショップ」を講座内で実施したことや、4月9日には一般向けに開催する告知したら1名の申し込みがあったことをコーチに伝えました。そうしたら、とっても嬉しそうに喜んでくださいました。
苦手なことに一生懸命エネルギーを使うより、得意なことをもっと伸ばして、それをどう活かしていくかを考える方が、ずっと自己肯定感も高まるから効果的とのお話。ワークショップの内容にも深く共感してくださって、心から前向きに受け止めてくださっているのが伝わってきました。
私は嬉しくなり、これまで自信を持って行動していて良かったと思いました。
行動を阻む「心の鎧」に気づく
また、今回の会議では、行動をためらってしまう原因についても深く掘り下げました。
それは、社交性への不安や、「こんなことをしたら迷惑かも」「批判されるかも」といった内面的な恐れ、いわば「心の鎧」のようなものが、私の行動を無意識のうちに制限していることが浮き彫りになりました。
まるで、人に近づきたいのに、鎧や剣で身を固めてしまい、結果的に人が離れていってしまうような状態です。
この「心の鎧」に気づき、少しずつ脱ぎ捨てていくことこそが、新たな一歩を踏み出すために不可欠だと感じました。
未来へ繋がる具体的なアクション
これら気づきを得て、私は具体的なアクションプランを立てることができました。
「強みの取扱説明書」の進化
作成した「強みの取扱説明書」を、お客様のニーズに合わせてセッションなしの簡易版から、解説セッション付きの詳細版まで、複数のパターンを自信を持って提供していきます。
苦手を克服しないワークショップの展開
既に好評を得ている「苦手を克服しない」という視点を取り入れたワークショップを、より多くの方に届けられるよう、積極的に展開していきます。
新たな挑戦
才能開花プロデューサーの方とのインスタライブを通じて、より多くの方に強みの活用を広めていくことを決意しました。
ビジネスコンサルを受ける決意
強みに焦点を当てたディスカッション型のビジネスコンサルを受けることで、お客様に適切に、そしてより深くサポートできるようにしていきたいと考えています。
私はこれからも自分の強みを最大限に活かし、より多くの方の自己実現をサポートできる未来を創っていきたいと考えています。
まとめ:「ありのままの自分」で輝く未来へ
今回の戦略会議を通じて、「弱みを克服しなければならない」という固定観念から解放され、「強みを活かす」というポジティブな視点を持つことの重要性を改めて認識しました。
そして、行動を阻む心の鎧に気づき、それを手放していく勇気を持つことの大切さも学びました。
もしあなたが今、「なかなか前に進めない」「自分には足りないものばかりだ」と感じているなら、ぜひ一度、ご自身の強みに意識を向けてみてください。
そして、心の奥底にある「本当にやりたいこと」「叶えたい未来」 に耳を傾けてみてください。
「ありのままの自分」で輝く未来は、きっとそこから拓かれていくはずです。

