こんなことありませんか?
もやもやした時、日記やノートに書き出して感情を吐き出すのが良いっていうけど、書くのが苦手。書くのが面倒だなと思ってやれてない。
不思議と人としゃべることで、悩みが解消されることがあるんだよなぁ。
わかります。
思考を深めたり、感情を吐き出したり、もやもやした頭を整理する時、主に二つのタイプがあるんです。
思考や感情を出す時の二つのタイプ
- 人と話すことで頭の中が整理されるタイプ
- 一人で考え書き出すことで頭の中が整理されていくタイプ
大まかにこの二種類に分けられます。
人と話すことで頭の中が整理されるタイプ
まず、話すことで頭の中が整理されるタイプについてです。
このタイプは、ストレングス・ファインダーの「コミュニケーション」の資質を持つ人に多いです。
この資質は、自分の思考を言葉で伝えるのが得意で、人前で話したり、進行役を務めたりすることが上手な特徴があります。
話すことで思考を整理し、深めていく傾向があります。
アウトプットを通じて整理する
- 自分の感情や考えを口に出して話すことで、自然と整理されていくタイプ。話しているうちに問題や感情の本質が見えてくるため、対話を通じて自分の思考を明確にします。
共感を求める
- 人に話すことで、相手からの共感やフィードバックを得ることが心の整理につながります。自分が感じていることを他者に理解してもらうことで安心感を得たり、考えがクリアになります。
内省よりも対話を好む
- 一人で考え込むよりも、誰かと会話をすることで気分がすっきりするタイプ。内省的に考えることが苦手で、外部の刺激や他者の視点を得ることで考えがまとまることが多いです。
対話を通じて新しい視点を得る
- 人との対話で他者からの意見や質問に触れることで、自分では気づかなかった視点や解決策にたどり着きます。他者の言葉がトリガーとなり、新たな発見や気づきが生まれることが多いです。
感情のアウトプットが重要
- 感情を内に溜め込むのではなく、外に出すことで自分の気持ちが整理されます。話すことで感情が解放され、心が軽くなる感覚を持つため、もやもやを抱えた時に積極的に人と話そうとします。
このように人とのかかわりの中で、精神的な安定や成長に大きな役割を果たしており、言葉を介して問題を乗り越える傾向があります。
一人で考え書き出すことで頭の中が整理されていくタイプ
一人でじっくり考えて書きながら思考が進むタイプについては、私自身の経験から説明します。
このタイプは、ストレングス・ファインダーの「内省」という資質を持つ人に多いです。
「内省」が上位にある人は、一人で考えることを好み、「思考することとは行動すること」と感じるくらいに考えることが必要です。
私はブログを運営しており、記事を継続して書いていく中で、自分の興味、関心や好きなことが明確になりました。
最初は思うように記事が書けないこともありましたが、書き続けることで、頭の中のモヤモヤが言語化され、思考が整理されていくのを感じました。
書くことで思考を可視化し、さらに深く掘り下げて考えることができます。
自己表現が得意
- 感情や考えを言葉にするのが得意で、文章やメモを通じて自己表現をすることに抵抗がありません。書くことが、自分の感情を整理するための自然な手段と感じています。
書くことがストレス解消の一環
- 感情的なモヤモヤを抱えた時、書くことで頭を整理し、心を落ち着かせます。書く行為そのものがリフレッシュやリラックスの方法になっています。
習慣化されている
- 日記やノートを書くことが生活の一部として自然に組み込まれており、何かを感じたらすぐに書き留める習慣がついています。もはや「書くこと」が面倒ではなく、むしろ習慣として行っている場合が多いです。
アイデアや感情を言葉にするのが好き
- 感情や考えを言葉にして表現することが好きで、クリエイティブに書くことに楽しさを見出しています。考えをアウトプットすることが好きなため、書くことに対する抵抗感が少ないです。
過去を振り返ることで成長を感じる
- 書いたものを後から見返すことを楽しむ傾向があり、過去の自分の感情や思考を振り返り、成長や変化を実感します。
このタイプの人は、書くことが自分を理解するためのツールであり、心の整理や感情の処理をスムーズに進める手段として積極的に活用しています。
まとめ
このように、ストレングス・ファインダーの資質によってタイプが違うのがわかると思います。
それぞれの資質を理解し、最適な方法で思考を整理することで、より自分らしい人生を歩んでいけることでしょう。