病気のおかげで自分の世界が広がる?ストレングス・ファインダーの強みから見た考え方

ストレングス・ファインダー
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私にとって、人生における「当たり前」を見直すきっかけとなったのが、病気でした。

今では、病気に感謝しています。
こんな風に思うのは、変わっているかもしれませんね。

そのことを友達に話したら、病気になったのに、どうしてそんなに前向きに捉えることができるの?と言われたことがあります。

しかし、どうしてそのように思えるのか、その理由を、ストレングス・ファインダーの資質から読み解いてみたいと思います。

その前に、私はどんな病気になったのかを簡単に書いてみます。

どんな病気になったのか?

私は、同じ会社に38年間勤めていました。

仕事や家族のことを優先にし、自分の心や身体の健康は二の次、三の次に考えていました。

職場環境がフルストレスの状態でもあったのですが、自分さえ我慢すれば何とかなると思っていたんです。

しかし、徐々に身体に異変が生じていました。

2020年には、風邪が悪化し重度の副鼻腔炎と気管支喘息を併発。
当時、2年間嗅覚の消失、そして喘息の発作時は、息ができなくなるくらい重症の症状でした。

更に、2023年2月に不注意で手首の骨折もしてしまい、手術・入院・リハビリ生活。
そして抜釘手術(骨を固定していたプレートとボルトを抜く手術)も受けました。

そして、2023年末には、腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)を発症したことでいよいよ仕事を続けられなくなりました。

当時の症状は、背中の痛み・腰痛・坐骨神経の痛み・足のしびれなどが出ていました。

2024年2月末に退職を余儀なくされました。

このように、健康を損なうことを立て続けに経験しましたが、改めて健康で居られることは素晴らしいものだと感じていました。

「日常的に生きていられることは奇跡」と感じて、より楽に、より幸せに生きることに対して意識を向けるようになったんです。

今は、好きなことをライフワークとして、起業しようと思っているところです。

さて、ストレングス・ファインダーの資質と病気のとらえ方について考えてみます。

ストレングス・ファインダーの資質に照らした病気のとらえ方

「適応性」

適応性の資質を上位に持つ私は、変化を受け入れやすく、病気であっても前向きに新しい生活スタイルに適応できます。

「内省」

内省の資質が上位に持つ私は、病気で療養中に深く自己を見つめ直し、内面の成長を追求することができます。

資質を活かしてより楽に、幸せに生きる方法

更に、資質を活かしてより楽に、幸せに生きる方法に向かわせようとする考え方としては、

「適応性」

病気によって生活の変化を受け入れ、新しいルーティンを見つける。
今を生きることに長けているため、柔軟な思考で日々の小さな楽しみを見つけることができる。

「内省」

病気を通じて得た気づきを記録し、自分の内面と向き合う時間を持つ。
これによって自己理解を深め、より充実した人生を送ることができる。

「共感性」

病気の経験を他者と共有し、同じような経験をしている人たちに共感することで、コミュニティを広げることができる。

「活発性」

病気になってもやれることはないかと、チャレンジ精神が旺盛。

会社員時代に感じていた閉塞感から抜け出し、自分の好きなことを見つけたいという思いから、ストレングス・ファインダーのコーチ養成コースに参加したのも、この「活発性」によるものです。

病気の経験を通じて、人生の「当たり前」を見直し、ストレングス・ファインダーの資質を活用することで、より楽に、幸せに生きることができることを実感しています。

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