目標を設定する際、自分の強みをどのように活かしていますか?
ストレングス・ファインダーを活用して、自分の強みを理解し、それを目標設定に活かすことで、より効果的で達成感のある結果を得ることができます。
月一回開催されるストレングス・ファインダーのコミュニティですが、一昨日のテーマは自分の強みを活かした目標設定の重要性についてでした。
そこで大きな気づきを得ました。
ストレングス・ファインダーの強みの考え方
ストレングスファインダーの診断テストで、自分の強みの順位を知ることができます。
ストレングスファインダーのテストは、潜在意識のテストとも言われているそうです。
そして、上位1~10位が自分の強みです。
無意識レベルで自分が当たり前にやっていることなので、これが自分の強みという自覚が自分自身では気づきにくい。
それを認識することでより強みを伸ばせるようになって成功につながりやすくなります。
こういうことなんだと、頭では理解していたつもりでした。
しかし、今回のテーマは「目標が叶えにくいあなたの目標の叶え方」という内容で、講師の桐生賢さんから話を聞いた時、改めてそうなんだーって目から鱗の気づきを得られて、ものすごい学びになりました。
コミュニティの中で講師が語った内容は目から鱗
目標設定したり、計画を立てたり、実行したり、やり切る力とかは、ストレングスファインダー的に言うと「目標志向」や「達成欲」が上位にある人にとっては、すんなりとやれること。
しかし、上の2つが上位10位までにない人は、このような目標の叶え方じゃないと教えてもらいました。
私の場合の上位10位は、以下の通り。
- 収集心
- 学習欲
- 内省
- 共感性
- 未来志向
- ポジティブ
- 責任感
- 活発性
- 適応性
- 最上志向
「目標志向」や「達成欲」が入っていません。
更に4つのグループの分類を見ると、人間関係構築力が3つ、戦略的思考のうち心をつかさどるものが3つあります。
結果、私の場合、心の才能が強い。ハートの人。感情の人ということ。
よって、目標を立てる時も、ことがらについて目標を立てるのではなく、感情のゴール設定が必要と教えていただきました。
感情や気持ちの達成感が得られることに、目標を置いて実行したりすることで満足感を得られる。心が大事なので、本心や本音のゴール設定をしてみてください。とおっしゃっていただきました。
これを聞いてビックリしました。
38年間、会社に勤めていた時のことを思い出したからです。
会社では、年間計画や数値目標を立て、実行していました。
しかし、私の本音では、会社だから計画を立てるのは仕方がないけども、実行が伴わない形だけの数字を追いかけても本質的に改善しないのなら、目標を立てても仕方がないと思っていたからです。
実際、社内ではそういうことがあったんです。
会社方針に基づき、活動はしているけども従業員の働き方とか、仕事の質が良くならないことなどに気にかかっていたのはそういうことだったんだと妙に納得がいきました。
社内でも心を置き去りにして、数字だけで動いていく仕事のやり方を問題だと思っていても切り込むことができませんでした。
会社の目標の立て方が私にとっては、無理があったんだととてもしっくりいきました。
これからは、会社マインドを卒業して、自分らしく願いをかなえていきたいなと思いました。
このような気づきを得られて、とても良かったと同時に、講師の方に感謝でいっぱいです。
また一つ心が軽くなりました。こう考えたら楽に生きられるようになりますね。
やっぱり、ストレングス・ファインダーは面白いし奥が深いなと、しみじみ学びが深いなぁととても良いひとときを過ごせました。
ありがとうございました。